BOOMの製作プラン 



先ずは体重測定から。 ロハセルコアの型貼り(シャーレでは無く、中の詰まった直貼り翼を型の中で作るやり方)
でエルロン後縁にはロービングで補強が入っていて、表面のつやも良いながら110gに収まっています。



ポケットが浅いのが気になる垂直尾翼は7g。 中身はロハセルです。
こちらも前縁と後縁はロービングで補強されています。



水平尾翼もロハセルコアで8g。 こちらも前後縁共にロービングで補強が入ります。 水平尾翼の取り付けは
本来なら皿ネジ加工がされていますが、私の物は大当たりで皿加工がされていません。



出来の良い胴体は37gです。


 
 
キャンバーのおかげで薄翼になり、主翼にサーボが乗りません。 また、主翼の取り付けねじ位置の関係でトルク
ロッド方式にも出来そうにないので、エルロンリンケージは外装に、胴体4サーボ仕様となります。

受信機はスペースの関係でFrSKYの受信機となりますので、サーボを揃えてハイボルテージ仕様とします。



各リンケージのシミュレーションです。 上から主翼、水平尾翼、垂直尾翼です。
エレベーターとラダーはキット指示の片プルトーションバーでは無く、カーボンロッドによるプッシュプルとします。
エレベーターリンケージはロッドとのコネクト部分をブーム内に隠す為にホーンが長くなっています。

エルロンはSnipeの様に、センターにピンを配置して、そこを支点に動くようにし、ヒンジに負荷が掛からないように
します。



サーボはKSTのX08を4発、一列に平積みにします。
取り付け位置とホーンの干渉を確認するために、ボール紙でサーボベッドを作って実機シミュレーションをしました。

写真、右側がノーズで、右からラダー、エレベーター、エルロンとします。 エレベーター、ラダーリンケージが一番
外を通るようにサーボを列べました。

 

サーボがハイボルテージ仕様で、受信機も元々ハイボルテージ対応ですので、リポ2セルでのテスト運用をして
みました。 

サーボはハイボルテージ対応ながら、8Vを超えないようにとのお達しがありましたので、ダイオードを1個ほど
かませて0.8V程降圧させる予定です。


 

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