BOOMの主翼の製作2 



エルロンホーンの取り付けです。 動きの事を考えるとヒンジ面に対して90°に取り付けるのが正解なんですが、
少しでも全体の幅を狭くしたかったので左右のエルロンホーンが平行になるように取り付けます。

今回、ピンの位置が回転の中心になりますので、0.8ミリのピアノ線をL字に曲げた「仮ピン」を作って位置決め
をしました。

ピン穴を固定した状態で、エルロンホーンの穴がヒンジラインの真上に来るように合わせて、瞬間接着剤で
仮接着します。



ピンは0.8ミリのSUS線で、接着する部分には120番のサンドペーパーで当たって、キズが付けてあります。



スライドさせるようにピンを差し込み、エルロンの動きを確認しながら位置を修正、瞬間接着剤でピンを主翼に
接着します。

接着後、高粘度の瞬間接着剤を隙間に充填しておきます。


 
余った樹脂とカーボンクロスで作っておいたカーボンシートを貼ってフタにします。



フィレットを形成するためのマスキングをします。



カーボンパウダー入り5分エポキシを盛ってフィレットとし、本接着「1」とします。





エルロンを持ち上げて、断面(上面スキン)とエルロンホーンとの間にフィレットを作って本接着「2」とします。





 

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