BOOMの主翼の製作3



キット付属の段付きペグです。 形状はSnipeの様なT字型です。



切り離したままの形状ですので、取り付け安いようにテーパーに加工します。 結構硬いですが、リューターの
切削砥石で切り離します。



Snipeでもやりました、抜け止め加工をします。



ペグの股の部分はけっこうな肉厚で、そのままでは主翼にフィットせず、かなりの部分が主翼より飛び出す
形となります。



主翼の形状に合わせて、股の部分を削ります。


 
スムーズな形状に均して、取り付け部分の厚みもテーパー状に加工します。 手が真っ黒になりますが、
いつも、「ゴム手袋すりゃ良かった」と後で後悔します。



ペグの取り付け位置は写真のように、後縁から23ミリ、ペグの幅の12ミリで切り欠きます。



マスキングテープにペグの形状を写し取って、このラインを目安にコアを掻き出します。 掻き出すのには糸鋸の
刃を加工した物を使用しました。

ペグを抜き差しして、スキンが盛り上がったりしないように調整します。



接着には5052にカーボンパウダーを混ぜてペースト状になった物を使用します。 ペグと主翼のホールに
たっぷり、何度もペグを抜き差ししながら充填していきます。

ホールの出口から樹脂がはみ出すまで充填します。



ペグのまわりには樹脂を盛ります。



削った所はこの様にスムーズなラインとなっています。


 

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