BOOMの胴体の製作4



水平尾翼マウントです。 前縁部分他、色々と切りっぱなしです。  ロシアのサイトで見たときは後ろ側がクローズ
した物でしたが、手元に北物はばっさり切り落とされた物でした。



前側の丸め加工と水平尾翼の乗る部分の面出しを行います。 ネジ部分とかはどうしても盛り上がってしまいます
ので。



接着面になる内側をサンディングして脱脂しておきます。 ランチで水平尾翼が台座ごと脱落なんてシャレにも
なりませんので、しっかり接着したいです。



Validolの製作の時にもやった、前側だけタイラップで仮止めをして接着の準備をします。



さて、ここで問題が発生です。 水平尾翼マウントの後ろ側が開放されているため、押し具合で角度が変わって
しまいます。  インシデントメーターで取り付け角を計った所、パーテーションラインに合わせると1.1°程の
取り付け角が付く様なので、このまま作業続行です。

実際飛ばした所、この数字で正解のようでした。



主翼の両翼端に水糸を張って、水平尾翼とのアライメントを確認したら瞬間接着剤をブームと水平尾翼マウント
の間に流して接着します。



後ろが開放されているのがとても不安なので、接着を強固にする補強を施します。 カーボンクロスをほどいた
ロービングを水平尾翼マウントの内側とブームの隙間に入れて、瞬間接着剤で固める事で接着強度を上げる
作戦です。



隙間にロービングが上手い事馴染みました。


 
今回もホーンは付属品を使わず、自作した物を使用します。 0.5ミリFRP板からの切り出しです。



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