Xplorer2.5 F3Jの製作 3



サーボホーンを一機まとめて加工します。  不要部分を切り離して、整形を行います。 一番上がフラップサーボ用
真ん中と下がそれぞれエルロン、ラダー、エレベーター用です。



フラップサーボは、フラップの舵角確保のためにサブトリムで予めニュートラルをずらしておきます。 FUTABA 12FG
の設定で170ポイントの振りです。



キットには両ネジのロッドが付属しますが、錆びる素材なので使用しません。 ロッドに使うのはSUSロッドです。
一時、入手が困難で、自転車のスポークを使った事もありましたが、最近は手に入るようになりました。

 

クレビスはキット付属の金属製の物は使用せず、MP−JETのナイロン製の物を使用します。 ピンが別体なので
主翼に開ける穴を小さくする事ができます。

バリがありますので、綺麗にカットして整えておきます。



アジャスター内はセルフタッピングなのですが、スムーズにリンケージが出来るようにM2のタップでさらっておきます。



サーボホーンの穴を1.9ミリのドリルで広げておきます。



サーボ側のリンケージはEリング止めになりますので、L字に曲げます。  曲げる箇所を万力できっちりと挟み、
トンカチで叩いて曲げていきます。



曲げ加工が終わったリンケージです。 叩いて曲げていますので、アールは最小になっています。



サーボホーンをガイドにニッパーで挟み、ロッドを回転させる事で溝を形成します。



不要部分をリューターの切削砥石で切り落としてロッドの完成です。


 

ロッドを取り付けてニュートラルを合わせたら、Eリングセッターを使ってEリングを取り付けます。 ラジオペンチでも
取り付け可能ですが、安い工具なので揃えておくと便利です。
 


リンケージまわり、とてもシンプルですっきりしています。



動翼側もカバーが不要なほどすっきりとしています。





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