地球堂ミニボート ジュピターM401の製作 2


モーター取り付けねじです。 このジュピターに使用するモーターは、以前QRPのハイパー400モーターの代わりに
なるブラシレスモーターとして購入したものです。

シャフトや回転数、取り付けねじのピッチなどは400モーターに準じているものの、ネジサイズだけM2.5
(400クラスモーターはM2.6)と特殊なため、ネジ専門店から購入していました。 10本もあれば充分だった
のですが、購入単位が「1000円」だったため、こんな大量に在庫しています。



色々な物に使える様にと、長めのネジを購入したので、必要なサイズにカットします。



モーターをマウント、ジョイントと仮組みしたところ、ねじの頭がジョイントと干渉したため、ジョイントを削って
あります。



キールに合わせてみました。 こんな感じになります。



船体へ取り付けるベースは2ミリのFRP板です。


 

胴枠を加工します。 ダイカットがかなりいい加減なので、計測をしながら「噛み合わせ」の部分を調整します。



エンジンルームとメカ室の境になる胴枠です。 以前にオーロラを作った時に、何も考えずに組んだ為に、動力線
やアンプのコードを通す穴をかなり出来てしまってから開けるハメになり、苦労をしたので事前に加工する事
にします。



加工後の胴枠です。 ホールソーで大きな穴を、10ミリのドリルで左右に小さな穴を開けました。 ホールソー
の穴は、使用予定のバッテリーが入るサイズになります。

左右の穴は、冷却水用のシリコンチューブを通す穴です。


 

胴枠をキールに接着していきます。 キールの基準面に対して垂直になるようにします。



船底のVを合わせて組んでいくと、甲板のアールが合わなくなったので、修正をしながら組んでいきます。



お約束で隙間が出来てしまいました。 入らないのなら広げれば良いだけの事ですが、隙間が開いてしまったら
詰めるしかありません。



隙間にバルサの粉を詰めて瞬間接着剤を垂らして硬め、隙間を埋めました。 このバルサの粉はサンディング
の時に出た粉を集めて保存しておいた物です。

色々と役に立ちます。


 


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