地球堂ミニボート ジュピターM401の製作 6


船体を一周回るモールの準備をします。 モールは3×3のヒノキです。  底板と同じ要領、「水で濡らしてから
アイロンで加熱して曲げる」で、船体のカーブに沿ったアールに仕上げておきます。



モールは全周に5分割で、瞬間接着剤にて接着します。



接着が終わりました。



船室との堺ににも同様に3×3のヒノキのモールを接着します。

はみ出た部分の処理と、甲板との段差を削って処理しておきます。


 

キャビンの製作に入ります。 右と左の側板を合わせるとこんなにサイズが違いました。 更にどちらの側板も甲板の
カーブと合っていません。

甲板部分との整合は後回しにして、先ずは中間を取った形で左右の形を合わせておきます。



甲板に合わせると、隙間が開いています。



少しずつ削って、甲板のカーブに合わせます。 



甲板に合わせる形でフレームを接着、形にしていきます。



窓枠の内側に幅1ミリ弱、深さ板厚の半分ほどの溝を掘ります。 この溝に沿って曲げて行きます。

窓枠も2ミリずつ前後左右に広げておきます。 キットでは、プラパーツの窓材の窓枠を利用しますが、窓自体を
広げて、ルーミーな感じに仕上げます。



こちらも水分を含ませた所でアイロンで加熱しながら必要な角度曲げて行き、瞬間接着剤を染みこませて固定して
おきます。



窓枠の接着も終わったら、それらしいシルエットになってきました。


 


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