地球堂ミニボート ジュピターM401の製作 9
全体にクリアラッカーを刷毛塗りします。 先ずは一回目、二回目はシンナーでかなり薄めてしゃぶしゃぶの状態 の物を塗り、三回目はシンナーで二倍に薄めた物を塗ってしっかり乾燥させます。 気温が低かったので、3日ほど放置して、ラッカー臭が抜けるまで待ちました。 全体をスポンジヤスリでサンディングして再度2倍のクリアラッカーの刷毛塗り。 これを二回ほど繰り返し、サンディングをしたところで下地処理にキリをつけました。 キャビンのマスキングです。 白木で残すところ、室内は塗りたく無かったのでこの様なマスキングとなっています。 紙のマスキングテープで細部をマスキングして、ポリのマスキングテープ(ガムテープサイズ)で口を塞ぎます。 全体を白のラッカーで塗った後、マスキングを追加して赤を塗ります。 キャビン前側のルーフは下地に白が 塗られているので、発色が良いです。 勢いでマストまで赤のスプレーが飛んでしまいました。 白く塗りたかったので、全体をサンディングした後にサーフェーサーを吹いてから白を塗り直しました。 とんだ手戻りです。 マスキングを剥がしたキャビンです。 白木の部分はサンディング肌のままです。 キットの箱絵や昔の画像を見ると、二階部分のルーフは黄色だったり緑だったりで塗られています。 模型らしくて 良いかな...とも思ったのですが、実艇が白とマホガニーの二色だったり、真っ白にアクセントだけだったりと、 かなり地味なので中を取ってこのカラーリングで良しとしました。 船体もマスキングをした上でカラーリングを施します。 マスキング前に、白で塗装がしてあります。 ベランダに古新聞を敷いての塗装です。 照明を付けて塗りむらやタレが出ないように気を付けました。 塗りが終わって乾燥中の船体です。 マスキングを剥がしました。 船底はブルーでストライブが一本入ります。 カラーリングが完全乾燥した後に二液タイプのウレタンクリアをエアブラシで吹きました。 何回か重ね吹きをして 、ぬらっとした感じになるまで吹きます。 硬化すると落ち着きます。 全体にウレタンクリアを吹き終わったジュピターです。 白木部分はこの時点でクリアのつやが出るようになります。 |