サーボベッドを加工します。　素材はキット付属の２ミリベニヤ製のサーボベッドです。　胴体内部の形状に
合わせてカットされていますが、サーボの穴は開いていません。

ＫＳＴのＸ０８に合わせてサーボの入る穴を加工した後、段差を付けるためにサーボベッドを二分割にします。

１ミリＦＲＰ板を挟んで瞬間接着剤で接着します。　これで３ミリの段差が付いたことになります。

サーボを仮止めした様子です。　ちなみに、左が前になります。

補強のエポキシ盛りの分をマスキングして、機体内部色（と言う名のザクグリーン）で塗装しておきました。

左下の穴と上部の穴は、バラスト固定用の穴です。

胴体内部をサンディングして接着を確実にします。

瞬間接着剤で接着後、マスキングをしてカーボンパウダー入りエポキシを盛って補強とします。

盛り作業が終了して時点でマスキングテープを剥がします。　硬化してからですと、テープを剥いだ所が
段差になってしまいます。

ロッドエンドを組み立てておきます。　上がサーボ側のロッドエンドで銅パイプに１ミリＳＵＳ線のピン。　
下が動翼用のロッドエンドで、ＳＵＳパイプに０．８ミリピンです。

ハンダ付けが終わって研磨を施したロッドエンドです。

上がラダーボーン、下がエレベーターホーンです。　カーボンの物がキット付属の物ですが、ワイヤーリンケージ
用に切り込みが入ってしまっているので０．５ミリＦＲＰ板で作り直します。

ラダーホーンはレバー長１０ミリでキットの物と同じ、エレベーターホーンはパイロン内に内装する関係からキット
の１０ミリから１３ミリとして、共に０．８ミリの穴が開けてあります。