Vortex2.5 胴体の製作 2





水平尾翼と垂直尾翼にそれぞれエレベーターホーンとラダーホーンを取り付けます。 接着には5分エポキシと
カーボンパウダーを混ぜた物を使用しますが、接着を確実にする為に接着擦る部分をサンディングしておきます。

表面には離型剤が塗布してありますので、そのままではぺらりと剥がれてしまいます。



カーボンパウダーと接着剤はこの程度の配合です。 カーボンパウターを入れるのは、接着剤が硬化後に固くなる
のと、紫外線で焼けて黄ばむのを防ぐ為です。





接着が終わったエレベーターホーンとラダーホーンです。 中心のコアはロハセルではありますが、たかが発泡素材
なので接着しても糠に釘です。
下面と上面の表皮に接着して初めて強度が出るのです。


 

エレベーターのリンケージ取り出し口です。 購入時、既にこの加工がされていました。  また、水平尾翼の取り付け
部分の平滑度が低いので、加工が必要です。



エレベーターのリンケージを内装するために、この程度までホールを広げます。 エレベーターホーンとリンケージは
全てブーム内に収まります。



主翼の取り付け用タボです。 M3のネジが切ってありますが、潰れたのか渋かったのでタップを立ててネジを切り
直しました。


 

アウターチューブはポリイミドチューブです。 瞬間接着剤が良く着く素材ではありますが、接着を確実にするために
表面を硬化剤を染みこませたティッシュで拭っておきます。



接着に使う瞬間接着剤のノズルです。 途中はフレキシブルチューブです。



ポリイミドチューブの中に0.8ミリの綱線を入れて、胴体内に通し、マグネットで位置決めをします。



胴体を立てた状態で、テールの穴から瞬間接着剤を4〜5滴垂らし、エアブロアをブシュっと一発吹くことで、少量の
接着剤でノーズまで接着剤を回す事が出来ます。


 


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