Vortex2.5 主翼の製作 2



エルロンサーボ用のコネクターです。 6連のピンジャックとピンヘッドです。 4ピンにして+と−をマルチにすると
コンパクトになるのですが、KSTのDS245では信号が入らない状態で電流が供給されると、サーボホーンが
振り切れたので、サーボ毎に+と−を設けることにします。



上面を削って、中のピンが露出するギリギリまで高さを詰めます。 これにより、ピンヘッダの方も短くする事が
でき、運搬時の引っかかり防止や、胴体内への突き出しが僅かですが押さえられ、バラストを搭載しやすく
します。



3ミリ程背が低くなりました。



胴体側に納めるピンジャックにサーボコードをハンダ付けします。



前回の製作で、何回か組んだり外したりしている内に、ピンが脱落してしまった経緯から、5分エポキシを塗布して
ピンまわりの補強をしておきます。



胴体側の切り欠き(胴体にモールドされている)に合わせてテンプレートを作り、主翼側にケガキます。



ケガキ線に合わせて主翼をくりぬき、サーボホールからくりぬいた穴に向かってサーボリードが通る穴を貫通
させます。

サーボコネクターは切ってしまって、コードだけになりますから、穴直径は3ミリもあれば充分コードが通ると思います。


 

サーボホールを補強します。 エポキシ樹脂にカーボンパウダーを混ぜた物を作ります。 通常、乳鉢で完全に
パウダーなるまで擦りますが、この時は繊維が1〜2ミリ程度残るように擦ります。



刷毛でしっかりと塗り込んで行きます。 ここをしっかり補強しておくと、サーボの固定がスポットで済みます。


 

1.4ミリのSUSパイプに1ミリSUS線の先端をL字に曲げた物を用意します。 SUS線の方は、かみ合わせ部分
をサンディングして、ハンダの乗りを良くします。



ハンダ付けが終わったエルロンのコントロールロッドです。 ハンダ付けしたのはエルロンホーン側です。
サーボホーン側はニュートラルを合わせてから瞬間接着剤で接着になります。


 


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