Vortex2.5 主翼の製作 3



キット付属のエルロンホーンです。 出来が良いので今回は作り直さず、これを使って行きます。 レバー長が
8ミリ有りますので、シミュレートの通りの6.5ミリに詰めます。



レバー長6.5ミリに削って詰めた物です。



エルロンホーンを入れるスロットを加工します。 マスキングをして、超音波カッターで表皮を切り取り、中のコア
を掻き出します。



エルロンホーンの接着を確実にするために、周囲をサンディングします。



レバー長を詰めたエルロンホーンはここまで埋まりました。

接着にはカーボンパウダー入り5分エポキシで接着します。 この場合のカーボンパウダーの役割は、黄ばみ
防止です。



結局、切り欠きは17ミリとなりました。

残念な事に、Vortexのロゴが一部エルロンホーンに掛かってしまいました。



ロッド穴の別カットです。 ギャップシールが破けてしまったので剥がしてあります。



エルロンホーンは5.5ミリの穴を利用します。 不要部分をカットして、整形しておきます。



サーボを積み込みます。 調整用に、コネクターは切らずにハウジングから抜くだけにしておきます。



ニュートラル出しを行います。 コネクターにハウジングを取り付けて、受信機を繋いで通電した状態でニュート
ラルを出します。

SUSチューブをニッパーの刃先で軽くカシメて、瞬間接着剤を流して固定します。



サーボの接着する角部分をシリコンオフ脱脂しておきます。 油がしみ出ている事もありますのでしっかりと
脱脂します。 アセトンを使うと、他が溶けてしまうので注意が必要です。



端角の二カ所にマイクロバルーンエポキシを盛ります。  ホールがピッタリサイズに仕上げてあるので、抜け
出さないようにするだけで充分なのです。

この二カ所のマイクロバルーンエポキシを削れば、サーボは簡単に取り外せます。


 


[戻る]