プラモデルの製作 1/48 D.H82 TigerMoth 製作1
箱です。 このキットはチェコ製のキットです。 ラジコンでもそうですが、日本製の物のクオリティにになれていると、 ビックリする事が多いのがこの世界です。 私はプラモデルを作り込んだ経験がそれほど無く、プラモデルの製作自体も数十年振りです。 雑誌やネットの 力を借りて、進めていきます。 中はもの凄くザックリとしていて、部品点数も少ないです。 対象年齢が8歳以上となっているので、その程度の物 なんだと思います。 日本製のプラモデルの四角いランナーではありません。 周囲から樹脂を注入するのではなく、中央部の太い ランナーからの供給のようです。 パイロットを切り出してみました。 このバリの凄さは何でしょうか。 子供の頃に買ったレベルの零戦のプラ モデルを思い出しました。 ピトー管や尾輪をバリと一緒に切り落としてしまったり、オレンジ色のプラスチックにガッカリしたものです。 仕上がり参考はネットで拾ったこのタイガーモスです。 |
パイロットのバリを綺麗に落としました。 イスと操縦桿と合わせてみたら、股間を削らないと操縦桿が付かない 事がわかり、断腸の思いで股間を深く削り込みました。 パイロットを塗装しました。 刷毛塗りですが小さいので手先の慣らしを兼ねて慎重に塗りました。 |
胴体を仮組みしましたが、仮組みにもなりません。 色々な所が微妙にずれています。 下面も主翼をはめ込む所がずれています。 左右を位置決めするボッチもずれていて役に立たないので削り落としてしまいます。 サンディングボードで胴体の接合面の面出しを行います。 ノーズの所を基準として、コクピットの開口部分などを削ってつじつまを合わせました。 |
イスに操縦桿を接着するようになっていますが、接着する所がありません。 イスの一部を削り込んで、操縦桿の 入る部分を作ります。 操縦桿のバリ取りをしたら接着してしまいます。 この様になりました。 操縦桿は前席、後席の区別は無いのですが、太さも形状も全く違います。 スケール からすると太すぎる気もしますが、ここは気にせず行きます。 機体内部の塗装をします。 機体内部色は各国、年代、機体メーカーで拘ると色々と種類がありますが、ここは クレオスの機体内部色で塗装します。 自作、簡易塗装ブースで、エアブラシを使って塗装します。 シートも同様に塗装します。 乾燥後に操縦桿の先端だけ、フラットブラックを筆塗りしています。 メーターパネルです。 メーターは三つしか再現されていません。 この手はメーターのシールとかが付属しそう なものですが、このキットには付属しませんので塗装で再現します。 実機の資料を探してみると、メーターパネルは二タイプ存在していました。 黒塗りのメーターパネルと、木目調 の物です。 戦闘機として考えれば、視認性重視で黒塗りなんでしょうけど、民間機の塗装をしますので、木目調として塗装 をしていきます。 ベージュでパネルを筆塗りをして、乾燥したところでエナメル塗料のホワイトをモールド内流してメーターを表現 しました。 |