プラモデルの製作 1/48 D.H82 TigerMoth 製作2


塗装が終わったメーターパネルやシートを片側の胴体に接着します。 反対側と合わせた時に対称になるように
角度な注意します。



メーターパネルはこんな感じに見えています。



左右の胴体を合わせて位置決めをして、マスキングテープで仮止めをします。 胴体の合わせ目に流し込み
タイプの接着剤を染みこませて接着します。

接着剤は刷毛塗りタイプと流し込みタイプの二通りを用意しています。



胴体や主翼には色々なモールドが施されています。 国識別マークや機体番号が素組みしても遊べるように
なっていますが、後でシールを貼る関係、とても邪魔です。



カッターで大まかに削り落とした後に、400番の耐水ペーパーを当ててモールドを消しました。



胴体の合わせ目も滑らかになるように耐水ペーパーを当てて削っておきます。  凹みになっている部分は
後でパテを盛って埋めます。


 

垂直尾翼です。 バリもありますが、のっぺらしています。  このまま組むと、ラダーレス機のようになって
しまいます。



バリを落としたら、前側のカウンター部分と垂直尾翼本体にマイクロソーで切り込みを入れて切り離します。
また、ヒンジ部分はマイクロタガネでスジを彫っておきます。



主翼も同様に処理します。

胴体同様に入っていた識別マークと機体番号のモールドを消して、エルロンを切り離し、ヒンジラインに
筋彫りを加えます。



水平尾翼もヒンジラインにマイクロタガネで筋彫りを追加しています。

筋彫りは本塗装後に墨入れをして目立たせる予定です。
実機では向こうが透けて見える程盛大に隙間が開いています。 ただ、切り離してしまうと、切り代や整形で
寸歩が足りなくなってしまうので、我慢です。


 

ビニールコードの芯線を0.3ミリのピアノ線をL字に曲げた物を使って撚りを入れてヒートンにします。

ヒートンは張り線を張るための物です。



0.3ミリのドリルで主翼の支柱の付け根にヒートンを入れる穴を開けていきます。



エレベーターホーンになります。



コチラはラダーホーンです。



コチラは下側の主翼ですが、片翼に3つずつヒートンを接着しています。


 



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