PIMENTA 2Mの製作 



キットの構成はご覧の通り。
胴体はFRPの成形品で、カーボン製のテールパイプとは接着済みとなっています。 スチール製のリンケージロッドと
アウターパイプ。 レーザーカットされた主翼パーツです。



Vテール化にあたって、補強パーツと動翼ホーンをカーボンで製作します。 補強パーツは2プライ、動翼ホーンは
6プライです。

また、キャノピーもキット付属のキャノピーの内側に離型処理を施して、80g/m2マイクログラス4プライで複製
します。
こちらは、一連のクリアオレンジで塗装する予定です。



硬化が済んで、バッグから取りだしたパーツです。



レーザーカットキットのお約束で、取りだしたパーツにある「足」部分はサンディングブロックを使って平らにならし、
厚手のパーツに見られる、斜めにカットされていたら、平行に修正しながら製作を進めます。



パーツには刻印はありませんので、自分で書き込んでおく必要があります。 原寸図とパーツリストがありますので、
照らし合わせながら書き込みます。 この辺りはレーザーで刻印しておいてくれると助かるのですが....



センター翼のリブは全て取り外し、レーザーカットの足や斜めに切れている部分を修正します。 メインスパーや
サブスパーの溝も、実際に入るパーツとのはめ合いを確認し、修正しておきます。



カーボンシートで補強を入れる分、溝加工しておきます。 シートの厚みは0.2ミリですので、軽く削る程度で
充分です。


 

カンザシ受けを組み立てます。 この工作が一番の面倒事です。 パーツには前後左右がありますので、原寸図
と照らし合わせて間違わないようにします。

木村は実際に同じ物を2個作ってしまい、剥がして組み直しをしました。





出来上がったカンザシボックスです。 これをスパーに接着するので、出っ張った所が無いように全体をサンディング
しておきます。


 
 
センターリブを作っておきます。 3枚のベニヤを貼り合わせますが、中心部はタイトボンドで接着します。
ボンドを塗ってから洗濯ばさみで挟んで、ズレを修正した後、瞬間接着剤を流して固定し、乾燥接着を待ちます。




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