PIMENTA 2Mの製作 



下面プランク材にカーボンシート補強の厚み分の削り込みを施します。 10×10ミリバルサにサンドペーパーを貼り、
定規を滑らせる事で真っ直ぐな溝が出来ます。



下面プランクにカーボンシートを瞬間接着剤で接着します。 他のプランク材を組む為のほぞに掛かったカーボン
シートを切り取りましたが、そのままで良かった気がします。



他の下面プランク材を接着していきます。



接着には中粘度の瞬間接着剤を使用します。 細いノズルを使用し、接着剤を流したら直ぐにはみ出た部分を
ウエスで拭き取っておきます。

そのまま硬化させてしまうと、サンディング時に削り残しになってしまいます。



全て貼り終わった下面プランク材です。 センターパネルが800ミリ以上あるので、結構大きいです。



カンザシボックスを接着擦る前に、カンザシがスムーズに出し入れ出来るように修正を加えます。
ヒノキ角材にサンドペーパーを貼り付けて、カンザシボックス内部を研磨します。



スムーズに出し入れ出来るようになりました。 接着してしまってからでは、大変な作業です。



上面の補強カーボンスパーは硬化促進剤で拭いて清掃しておきます。 離型剤などの油分が付着している可能性
があり、接着不良の危険性がありますので除去します。



サブスパーの溝がこの段階で若干浅い事が判明。 3ミリ角バルサにサンドペーパーを貼って修正します。



段差無くサブスパーが接着されました。



キット指示では、中央部にしか入れないウエブ材ですが、ウインチ曳航も考えているので、主翼強度を増すために
スパー全てとサブスパーと下面プランク間にもウエブ材を入れます。

丸鋸盤でウエブ材を量産します。



ウエブ材の接着が終わった主翼です。


 



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