PIMENTA 2Mの製作 10



使用するロッドエンドもハンドランチでお馴染みの物。 改良版のL字に曲げた1ミリSUSピアノ線を使用するタイプです。
1.4ミリ銅パイプにL字の1ミリSUSピアノ線をハンダ付けして作ります。



ロッドエンドを1ミリカーボンロッドに瞬間接着剤で接着します。
接着前に、カーボンロッドの接着面を軽くサンディングし、硬化促進剤を塗って乾かしておきます。



カーボンロッドにはテフロン加工を施します。



ホーンにロッドエンドを通し、1.5ミリのシュリンクチューブを収縮させた物を被せて抜け止めにします。


 
 
スポイラーにホーンを接着します。 ホーンはキット付属の物です。  接着面のフイルムを剥いで、瞬間接着剤
で接着します。



スポイラーをテープヒンジにて主翼に取り付けます。 テープヒンジにはVテール同様、クラフトるうむのウエット
フイルムを使用しました。

裏紙を剥がしながら施工が出来るので、直線の長い部位に効果を発揮します。



スポイラーサーボのコード取り出し穴、ウイングボルト穴をハンダゴテで溶かし開けます。



スポイラーリンケージのロッドです。 1ミリSUS線から製作します。 サイズはキット指示のままです。



スポイラーサーボを取り付けます。 スポイラーサーボを良く脱脂して主翼にスーパーXで接着します。
リンケージはスポイラー側の動きが渋かったので、サーボホーンで作ったワッシャを入れてあります。



ウインチ曳航も視野に入れているので、フックも製作します。 フックは3ミリのSUS長ネジです。



3ミリへ二やのフックのベースにM3の爪付きナットを打ち込み、瞬間接着剤を染みこませます。



フックベースは胴体底部の形に合わせて成型してあります。



フック位置は前縁から70ミリとしました。



フックベースに5分エポキシを塗布して胴体内部に接着します。 フックで締め付けて密着させます。



 フックの取り付けが完了しました。 フックにはダブルナットで緩み止めとします。



サーボの搭載状況です。





胴体内部のリンケージロッドの遊びが気になったので、サーボートを製作、接着しました。


 

付属のキャノピーの裏側を利用して複製したキャノピーは、恒例のクリアオレンジ塗装です。



アンテナ取り出し口にはエンパイヤチューブを10ミリ切って、瞬間接着剤で接着します。
見栄えが良いように左右の角度合わせはきっちり行います。


 



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