Xplorer2.5 F5Jの製作 1




先ずはハーネス作りです。 コネクターを付けるためのカシメ作業を一気に済ませてしまいます。  胴体コネクター
から受信機へ向かうコードが一機あたり4本、エルロンサーボから中央翼へ向かうコードが一機うたり2本で、
計12本のコードを仕上げます。

いままで、コネクタ端子のカシメ作業にはOKの工具を使っていましたが、不良品が続くようになったので、新たに
シンプルながら評判の良い工具を導入しました。



コネクターの付け根にはスーパーXを盛って補強をしておきます。



コネクターの受け側、取り外しを行わない部分には2.5ミリのピンヘッダを使用します。
エルロンサーボ、フラップサーボとの接続部分に使用します。



ピンヘッダをミニバイスに固定してハンダ付けをしていきます。 金属製のミニバイスが放熱をしてくれるので
樹脂が変形するのを防いでくれます。

コード、ピンに予めハンダを少量乗せておき、ハンダを追加せずに双方を溶かして接合します。



ヒシチューブを収縮させて完成です。 こちらも、首の所にスーパーXを盛って補強をしておきます。


 

D−SUB9ピンコネクタの製作です。

コネクタのパターンは依頼されたパターンを使用します。 きむらクラフトで使用するパターンと異なるので、
間違わないように気を付けました。

こちらも、ピンとコード、双方にハンダを乗せておき、溶かして接合します。



完成した二機分のハーネスです。


 
 
フラップのコントロールロッドまわりの加工をします。 ギャップシールをクレビスの幅で削ります。 クレビスは
キット付属の物では無く、MP−JETのナイロンクレビスを使用します。



ちなみに、ホーンもキット付属品では無く、MP−JETのブラスホーンを使用します。 クレビスと合わせた時に
同一メーカーからなのか、ガタが少ないと感じます。



コントロールホーンを出来るだけ低くねじ込んで、ロッド取り出し口を加工します。 幅は5.5ミリ、長さを13ミリ
としてケガキます。



開口部の削りが終了したら、後縁材も削っておきます。 Xplorer2.5から後縁材はバルサにカーボンを貼った
物からロハセルにカーボンを巻いた物に変わっています。



クレビスのピンの逃げを加工したら完了です。



2機分完了しました。




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