チビ複葉機(仮)主翼の製作 1



図面の上で、リブとスパーを接着していきます。 一番中央寄りのリブには上反角ゲージを使ってリブを傾けて
接着します。

上翼と下翼はリブは同じ物ですが、上翼には後退角が付きますので、同じ物を作らないように注意が必要です。



下面プランク材の表面を硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておきます。 乾いた後でも、これにより
接着が確実になります。

下面プランクに前縁材を接着します。
それに合わせて、先ほど組み立てたリブとスパーを発泡スチロール用瞬間接着剤で接着します。

リブと前縁材の段差が無くなるようにサンディングしておきます。

 

上面プランク材の準備をします。 フイルムの空き芯にプランク材を巻き付けて、曲がり癖を付けておきます。



何回か巻いたり戻したりして、この程度の癖が付きました。



上面プランクの裏側、接着面を硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておきます。 下面プランクと
上面プランクを後縁をマスキングテープで仮繋ぎして開き状態にしておきます。

接着部分に中粘度の発泡スチロール用瞬間接着剤を盛るように乗せていきます。



開いた状態のプランク材を閉じるようにして、両手でしっかり押さえれば接着されます。



翼端の三角補強材に合わせて翼端を削り上げます。



翼端プランク材を接着、サンディングして仕上げます。


 

サーボの大きさに合わせて主翼のプランク材を切り開きます。 サーボは中央では無く、片側の翼に
寄せられます。
上翼は下面に、下翼し上面にサーボが取り付けられますので、向きを間違えないように注意します。

今回は手持ちのHiTECのHS−35HDを使用しました。 安価な3gサーボも手持ちがありましたが、こちらの
サーボ方が外観が小さかったのでコチラをチョイスしました。



左右の翼を接合します。 今回、接合には5分エポキシを使用しました。
下面をマスキングテープで接合して、薄く、ヘラでしごく程度に左右の接合面に5分エポキシを塗り、上反角に
合わせて固定します。

写真は上翼です。


 
同様に接合した下翼です。







[戻る]