Flitz2 主翼の製作 1


サーボホールにマスキングテープを全面に貼り、サーボの位置決めをします。 サーボを乗せてみたところ、
サーボホールの内側のケガキ線がX08と同サイズでした。

ちなみに、今回主翼用に用意したサーボはKST−X08 Ver5の耳無しです。



超音波カッターでスキンを切り開きます。



リューターで削り込みます。 主翼上面スキンので削り込まず、1ミリ程残す様にします。



ここまで彫り込むと、予めメーカーで加工されたロッドを通すスリットが現れます。 この加工が済んでいるのは
とても助かります。



加工が完了しました。 エルロンのフルアップ時に干渉する部分も削り込んでいます。






サーボを淹れて見ました。 サーボがキュッと入るのが理想です。



サーボホールの内側を補強します。 一般的な工法では、サーボは表皮の裏側に接着し、サーボの負荷を
表皮で受けますが、きむらクラフト工法ではサーボの負荷をコアで受けます。 その為に、サーボホールの
補強が必須となります。

5052にカーボンパウダーを混ぜます。 比較的サラサラの状態です。



カーボンパウダー入りエポキシが硬化したサーボホールです。


 
 
サーボホーンは一番短い5ミリの所を使用します。 不要部分を切り取り、成型します。



1.4ミリのSUSパイプに1ミリSUSピアノ線を組み合わせてリンケージロッドにします。 上がエルロンホーン
側になります。
エルロンホーン側はパイプにハンダ付けをしておきます。 サーボホーン側はニュートラルを合わせて瞬間接着剤
で接着しますのでそのままです。




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