エルロンのコントロールロッドを組み立てます。　ＳＵＳパイプに１ミリＳＵＳ線をステンレス用のフラックスとハンダで
ハンダ付けします。

組み立てが終わったコントロールロッド。　はみ出たハンダなどは削り落としておきます。

付属のエルロンホーンを加工して使用します。　右が加工前、穴位置は８ミリですが、底部を削って６．５ミリまで
落とします。

サーボホールのスリットから先端を尖らせたピアノ線を通して、後縁材に貫通させます。

後縁材に穴が開きました。　この穴を基準に、コントロールロッド取り出し口やエルロンホーン取り付け溝を加工
します。

貫通させたピアノ線をガイドに取り出し口のケガキを行います。

表皮は超音波カッターで切り取ります。　その後、０．５ミリＦＲＰ板にサンドペーパーを貼り付けた物を利用して、
幅１．５ミリに加工します。

エルロンホーン側は表皮を切り開いた後、１．５ミリドリルを使って彫り込んでいきます。　表皮は薄いので、ドリル
が真っ直ぐに入らないと、表皮が脹らんだり突き破ってしまったりしますので、用心しながらの作業となります。

加工が終わった取り出し口。　コントロールロッド側は１４ミリ、エルロンホーン側は８ミリ表皮を切り開き、
エルロンホーン足の分彫り込んでいます。

エルロンホーンの接着部分をサンディングして足付けをしておきます。

エルロンホーンはカーボンパウダー入り５分エポキシを溝内部とホーンに塗り、しっかりと差し込んで接着します。