ホリディα(仮) β版 主翼の製作 2



下面のリブキャップを先に接着します。 下面プランクと後縁プランク、リブの下面にピッタリと合うように整形
します。



リブとスパーの角に5×5のバルサ材を入れます。  正式版ではトラス材が仕上がっているので、不要になる
工程です。



トラス材はスパー、リブにきっちり当たる様に加工します。 じみな工程ですが、捻れ剛性を確保するために
頑張ります。



トラス材が接着し終わりました。



リブにマスキングテープを貼ってガイドにします。



マスキングテープをガイドにトラス材の上面を削ります。 この後に上面リブキャップを施工すると、トラス材
の上面はリブキャップの厚みだけ低くなり、フイルムに干渉しません。



前縁を成型します。 先ずはバルサカンナで荒削りをします。



リブにマスキングテープを貼って養生をし、サンディングブロックでリブのラインと前縁材のラインが繋がる
様に成型します。



成型の終わった前縁材。



プランクの準備をします。 リブ、スパー、前縁材、特にバルサの木目で繊維が断ち切れている部分は
瞬間接着剤を吸い込んでしまいます。

そこで、事前に低粘度瞬間接着剤を染みこませて硬化させることで染み込みを防止します。



今回は中粘度を使用しましたが、中粘度、もしくは高粘度の瞬間接着剤を盛り上げる様に前縁材、スパー、
リブに塗布します。

染み込み防止をしているので、直ぐに硬化したりはしません。 慌てずに作業が出来ます。



接着面を硬化促進剤を染みこませたティッシュで拭いておいたプランク材を位置を決めて前縁から被せる
ように置いていきます。

両手を広げて、均等に、1〜2分押さえておけば接着されます。


 


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