ホリディα(仮) β版 主翼の製作 5



左右の主翼の接合準備を行います。 左右の主翼をマスキングテープでキッチリと貼り合わせます。



浮き上がらないように片翼に重しを乗せ、もう反対側の主翼の翼端を図面に記載された分だけ持ち上げます。
中央リブには上反角の分の角度が付けられていますので調整の必要はありません。

その状態で低粘度の瞬間接着剤を流して接着します。 
ひったりと合うように作られていますので、瞬間接着剤で充分な強度になります。



接着の終わった主翼です。



ネジ受けのアルミパイプには抜け止めにキズを付けておきます。



アルミパイプにM3の長ネジを入れて、前後のアルミパイプのアライメントを出して、瞬間接着剤でアルミパイプを
仮止めします。



パイプ内に接着剤が回らないように詰め物をします。



中央リブに開いている穴は四角の穴で、アルミバイブとま間に隙間がありますので、その隙間に5分エポキシを
充填して接着を確実にします。



裏側から接着剤が出で来れば充分です。



接着剤が硬化後、下面にはみ出た接着材とアルミパイプを削り、下面をフラットに仕上げます。



30ミリ幅に切った47g/m2のマイクログラスを5052で貼り込みます。 綺麗に仕上げるためにマスキングテープ
を貼って樹脂がはみ出さないようにします。



ティッシュを乗せて、余分な樹脂を吸い取ります。



テンションを掛けてラップを貼り、樹脂を硬化させます。



硬化の終わった状態です。



上面が終わったら、下面も同様にマイクログラスを貼り込みます。


 


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