ホリディα(仮) β版 主翼の製作 6



フイルム貼りです。 捻れ強度を上げるために、部分的にフイルムの種類を変えています。
プランクの無いリブキャップ部分に、厚手の固いフィルムを使って捻れを最小限に抑えようと言う作戦です。

プランクの無い部分を残してフイルムを貼る方法は何種類かあります。 最初からプランク部分を切り取ったフイルム
を使う方法、全面に貼り込んでからプランク部分を切り取る方法。

今回は4分割してプランクの無い部分をグルッと囲うように貼ってみました。 フイルムは無駄になりませんでしたが、
手間は余計に掛かった気もします。



プランク部分が貼り終わりました。 ちなみに使用したフイルムはOKのEライトフイルムのホワイトです。



プランクの無い部分に貼るフイルムを貼る形に切り出します。  この部分にはOKのAフイルムを使用ています。



角の部分のアールには彫刻刀をしようしました。



フイルムの貼り終わった主翼です。 



ペグはスロットに差し込んで低粘度の瞬間接着剤を流して接着します。
FRP版の芯があるので抜ける事はありませんが、振られたときにバルサが圧縮されて隙間が出来てしまいました。





対策として、ペグの周りを彫り込んでカーボンパウダー入り5分エポキシを充填してみました。 それとこの部分の
木目を横目にするとかなり改善されるかと思いました。


 


[戻る]