TXスタンドの改良とストリーマーホルダー


TXスタンドは無ければ無いで済んでしまうものではありますが、使い始めると離れられなくなるアイテムです。

FF9を2.4GHz化してモジュールがTM−8に変わると、背面にアンテナ基台が出っ張ってしまって今まで便利に使って
いたイリサワのTXスタンドが付けられなくなってしまいます。

送信機が倒れないように寝かせると、ハンドルではなくアンテナ基台が地面に着いてしまって何ともイヤな気分です。

おまけに、私のFF9はHitecのモジュールも取り付けられるように、SPECTRA2.4用のアンテナ基台が本来、ロッド
アンテナの入る所にセットされている部分に装着されているので、きむらクラフト必須アイテムであるストリーマーの
装着にも困ります。


そこで、今まで使っていたTXスタンドを切り離し、一本足のスタンドにしてみました。

割り箸で実験した所一本足でも充分に安定しています。 ですが問題が無い訳では無く、開き止めが使え無くなり、
大股開きで転倒する可能性が出てきました。

 
 
これがイリサワのTXスタンドです。 製品の生産は終わってしまったようですが、まだ模型店には残っているのでは
無いでしょうか。 私は模型店でも購入しましたが、一個目は景品で貰った物でした。

まだ引き出しに眠っている物もあるかも知れません。



これをピンクの線でカットします。 これにより、一個のTXスタンドで2台分の一本足スタンドが誕生します。

出っ張りの部分は無くてもかまいません。   スタンドが中央に付くので、畳むときの指掛けになります。



大股開き対策で、ハンドルを挟む部分にPPシートを挟み込んでみました。  動きに節度が出来て、送信機の重さ程度
で勝手に動くことは無くなりました。



ストリーマーホルダーには、取り付けネジの片側にボールリンク(ラジコンカー用...と思う)をAPCのEペラ付属の樹脂
カラーを介して取り付け、タミヤのアンテナポールを差し込めるように穴を広げています。


ストリーマーは実機パラグライダーのキャノピーを細く裂いた物です。 以前、上里でパラグライダーのキャノピー一機
分解体して分けた時にGETしました。

FMの時のアンテナリボンを取り付ける樹脂パーツをサーボのゴムブッシュで固定しています。
 
 

コチラは残りの半分で作った8FGのTXスタンドです。  折りたたみ用のベロを左側に出すためにFF9とは取り付け
方向が逆になっています。

ストリーマーホルダーはテトラのボールリンクで、ストリーマーは釣り竿の先端部分です。 根元部分の直径が約2ミリ
なので、良い感じに収まります。

TXスタンドにはタッピングネジで取り付けています。


 
ピンぼけですいません。
ストリーマー本体は川村さんにいただいた物です。 上記のキャノピーの物よりしなやかです。

端をループにして、PEラインで縛り付けています。

 

ついでに12FGのストリーマーホルダーです。 タミヤのアンテナホルダーを収縮チューブでくるんで、JRのゴムキャップ
と組み合わせています。


以前はこれにFF9で紹介したタミヤのアンテナポールを使っていましたが、釣り竿の先端に交換しました。
30ミリにカットしたアンテナポールに釣り竿を差し込んで、送信機側と組み合わせます。
 


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