自転車のペダル交換





ペダルを交換してみました。 今までこの自転車に付けてあったのは、扉の画像にあるもので、「ビストペダル」
にハーフクリップを付けた物です。

このペダルは軽量なのと、加えて付けてあるハーフクリップで靴の位置を制限していつも同じ部分でペダルを
踏むようにしたものです。


ここまで自転車に色々とやったので、この際なのでビンディングペダルへ交換してみました。 
Cannondale F1用に購入したのはSHIMANO PD−A600で、ツーリング向けのSPDペダルです。



8ミリのヘックスレンチでガッチリ締め付けます。
ペダルは左側のペダル逆ネジになっています。 右ペダルも左ペダルも後ろ側に回すと緩んで、前側に回すと
締まります。

ビンディングペダルは靴のリリースの力が調整出来ます。 スキーのビンディングと同じ感じです。
とりあえず一番弱く調整してあります。




MTBをビンディングペダルに交換して具合が良かったので、ロードも交換してみました。

今までついていたペダルはSHIMANOの600と言う25年ほど前のエアロペダルです。 トゥークリップとストラップ
で足を固定するタイプで、この自転車を購入した頃はこれが一般的でした。



用意したのはPD−A520と言う、MTBで使ったのと同様、ツーリングモデルのSPDペダルです。

一般的にロードバイクはSPD−SLペダルを使うのがセオリーのようですが、シューズを共用しますのでMTBと
同じシステムにしました。



取り付けはこちらも8ミリのヘックスレンチでガッチリです。

締め付け調整はMTB同様に最弱にしてあります。



ビンディングペダルには専用のサイクルシューズが必要です。 

一般的にはSPDペダルにはMTB用のシューズ,SPD−SLペダルにはロード用のシューズを選びます。

靴の裏面にはペダルと接合するための金物(クリートと言います)が付きますが、靴によって、SPD用のクリート
しか付かない物、SPD−SL用のクリートしか付かない物、そして私のシューズの様にどちらも取り付けが出来る
共用の物もあります。

お安く入手しました。


 
ロード用のシューズにSPD用のクリートを取り付けると、シューズの裏面にクリートがぽっこり飛び出します。
そのままでももちろん使用できますが、歩くとクリートで歩いてしまう事になります。

そのことを解消するグッズがこれです。



シューズの裏面です。 右がクリートを直に付けた状態、左がグッズを使って取り付けた状態です。

ちなみに、取り付けられているクリートはマルチリリースタイプのクリートです。
通常左右方向にひねった時だけペダルから開放されますが、このマルチリリースは前後方向にも必要以上の
力が加わると解放されるクリートです。




 

参考にネットで拾ったSPD−SLのシステムです。




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