MPJ ナイロンクレビス用ピン外し

 


 
MPJのナイロンクレビスは、きむらクラフトでは主にF3J機のエルロン、フラップのリンケージに良く使われています。

強度に難を示す方もいらっしゃいますが、木村が使う限り強度不足は感じませんし、ピンと本体が分離するタイプ
なので、組み付ける際の主翼の加工が最小限で済みます。

ただ、ピンを外す際、ドライバーなどを差し込んで、クレビス本体を広げられる場合は良いのですが、スペースがギリ
ギリの時はピンを外すのに難儀します。



そこで、不要になったマイナスドライバーの先端を加工して、ピンを浮かせるツールを作ってみました。





ピンの首が入る部分と先端を薄くする加工をしています。


 
先端を薄くしてありますので、クレビスとピンのツバとの隙間にスッと入り、そのまま押し込むとピンがドライバーの厚み
分、浮き上がり、さらにテコの原理でピンを抜き取る事が出来ます。



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