第六回北関東サーマル大会 2001.10.21


2001.10.21 上里滑空場で第六回北関東サーマル大会が行われました。
たまに薄日が差す程度の曇天でしたが、参加した皆さん、オープンクラス、
リブ組クラス、2Mクラス共に素晴らしいテクニックを披露してくれました。
今回は無謀にも木村も2Mクラスにエントリーしました....

ちなみに、
オープンクラス....機体無制限、10分マックス+定点着陸
リブ組クラス.....リブ組であること以外機体制限無し、 10分マックス+定点着陸
2Mクラス......機体の全幅が2M以内、 7分マックス+定点着陸


ミーティング風景です。 今回は50名近くのエントリーがあり、大盛況でした。
この時は太陽は雲の中、おまけに風もあってとても寒かったです。
木村はウインドブレーカーの下は半袖ポロ。 ハンドランチャーはこうでなくちゃ
って粋がっては見たものの、震えていました。
同じくハンドランチャーの信太さんも長袖ではあるもののシャツ一枚でした。

駐機場です。
所狭しと出番を待つ機体が並べてあります。 でも、これはほんの一部...

競技開始です。
一機につき、機体の発航やウインチの操作をする助手と計測などを行うジャッジ
が付くために、発航ポイントはにぎやかです。
今回は8機同時発航でした。

オープンクラス、F3B機の発航はいつ見ても凄い迫力。

ウインチを使えば、この作業が待っています。
往復で500メートル、良い運動になりますよ。

これは機体のノーズ部分です。
ノーズに付いた土が定点着陸にかける意気込みを物語っています。
翼長3メートルの機体が地面に刺さる姿、皆さんに見せてあげたかったです...

10ン万円の機体も壊れてしまえば御覧の通り....
でも、シャーレ翼の構造、しっかりと勉強させていただきました。

フイルムが剥がれてリブが剥きだしになってしまっています。
ウインチでの曳航が少し速すぎたみたいです。 さらに度を超すと空中分解です。

今回一番の変わり種、トンビ型グライダーです。
飛んでる姿はトンビその物!

これもグライダーです。 空気に張り付いた良い飛びをしていました。 
でも、どう見てもスタント機にしか見えません。

木村はこのポーラスター改で出ました。
ですが、この機体の主翼はウインチには不向きだった様です。
助手の方が一生懸命押さえたウインチ操作をしてくれたのにも拘わらず、主翼が
鳥のようにばたばたと羽ばたいてしまいました。 明らかに強度不足です。


それが原因で、主翼にザクツ痕が出来てしまいました。
次に出るとしたらここをしっかり直し、さらに全体に補強が必要になりますねー。

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