電動機の集いin尾島 2001秋

2001.11.11群馬県尾島町にあるスカイポート尾島で電動機の集い2001秋
が開催されました。 秋晴れの中、50名以上の電動機フライヤーが集まり、
多種多様な電動飛行機のフライトをアピールしました。
最近の電動飛行機の進歩はめざましく、飛ばない機体が無いくらいで、
パワーに関しても曲技系の機体は離陸と同時に垂直上昇は当たり前です。

当日は色々な機体が集まりましたが、木村の目に止まった機体を紹介いたします。


ミーティング風景です。  簡単な自己紹介とHPを運営している人はHPのPR
も行いました。 尾島スカイポートは南向きの為にこの様に逆光になってしまいます。
カメラマン泣かせです....

今年の秋から尾島スカイポートの滑走路は舗装になりました。
車輪の付いている機体は良いのですが、ダクト機やグライダーなど車輪の無い機体は
かなり辛いようです。 皆さん機体下面にテープなどを貼って凌いでいました。

400クラスのジャイロコプターです。 風を受けて左右のローターを回して飛びます。
モーターは推進に使うのみです。


とても素直に飛んでいました。 左右のローターを反対方向に回転させる事により
この飛びを実現しています。
 

プー.ド.シエル(空飛ぶシラミ)と言う名の機体です。
とても難しい機体ですが、良く調整されていて見ていて安心出来るフライトでした。
ラジコン技術2001年12月号に製作記事も載っています。

珍しいのは飛行機ではなく、バンザイしている人形君です。
なんとこの人形君、一緒に写っているモーターグライダーで上空まで上がり、そこから
スカイダイビングをしてきます。 もちろんラジコンでパラシュートを操作して降下地点を
狙います。 地上にいる時はちょっとおまぬけさんです。

フライトはありませんでしたが、我が日本が誇るYS−11です。 小型機ながら
とても良く雰囲気が出ています。

このピットの機体は皆、仕上げに絹貼りを採用していました。 フイルム貼り全盛の中、
とても良い雰囲気です。 透けた光がとても綺麗でした。

F−86セイバーです。 32セルの大型ダクト機で、引き込み脚にはエアーを使っています。
しかしでかいです。 組み立ても二人がかりです。


迫力のある離陸滑走です。 

ダクト4発の大型スケール機です。
大きいのですがこの機体、全て発泡スチロールで出来ています。

堂々たる飛びっぷりでした。

木村のシタプレイリーです。
今回はサーマルファミリーの金井さんに写真撮影をしていただきました。





水たまりを滑走させたため、スパッツに水が入ってました.....

鳥型のモーターグライダーです。 飛んでいる姿は鳥その物! 烏にさえ追われました。
でもこの機体、翼長が3メートルもあるんです。

木村のフォルクスプレーンとこの機体を見て作られたと言う機体です。 EVANSの文字が
光っています。 でも飛びは木村の遊覧飛行と違って軽快、機敏でした。


手前みそですが、いい感じです。

こんなに集まりました。


オーバーランした機体を捜索した際に見つけた”落とし物”です。
ページェントの時の物でしょうか。 背の高い草に紛れて見つけられなかったのでしょうね。
確か、オープニングセレモニーで飛ばしていたっけか.....

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