CAPTAIN STAG リライトAL-FDB141




折り畳み自転車、キャプテンスタッグ リライト14インチです。 車に積んで、または電車で移動して、移動先で
乗れると行動範囲も広がるかと思い購入しました。

この自転車のフレームは色々なメーカーにOEM提供されていて、パーツの違いで価格差も大きなモデルです。
代表的な物でDAHON K3がありますが、こちらは三段変速にランク上のパーツが付いて9万円ほどしますが、
この自転車は実売価格35000円程度とお手頃価格となっています。

14インチタイヤでクイックなハンドリングになる癖もありますが、比較的乗りやすい部類かと思います。
車重もカタログ値で8.2kgと軽量です。

漕ぎ出しはギヤ比の関係とタイヤサイズで少し重く感じます。 ハンドルを抉るように乗ると、小径のタイヤ故に
切れ込む感じになりますが、判って乗れば気になりません。
交換したタイヤのおかげで、路面由来の振られ感はほとんど感じず、とてもソフトな乗り味となっています。


 

簡単な操作でものの1分ほどで走行状態からこのサイズまでに折りたたむ事が出来ます。 



3000円ほどで購入した折り畳み自転車用の輪行バックに納められます。



チャックを閉めれば中に自転車が入っているとは思えない状態になります。
肩から下げられるショルダーベルトも付いています。


 

段ボール箱に納められて配達されます。 納品後にはユーザーにてペダルの取り付け程度の簡単な組み立てと
調整をする必要があります。

この商品は、サイクルベースあさひなどの販売店でも購入できます。 組み立て、調整に自信が無い方は、
販売店で購入するのも良いかと思います。

手前に写っている段ボール箱は、一緒に購入したパーツ類です。 悪い癖で、「ツルシ」が許せない者でして。






左がノーマルなタイヤ、右が購入したタイヤです。 シュワルベ ビッグアップルです。 ノーマルのサイズが14*1.5
なのに対して、14*2.0と太くなります。

通常、自転車は高速化するためにタイヤを細くする傾向にありますが、タイヤ径が小さくなると、路面の影響をもろに
受けてハンドリングがシビアになったり、短いスポークが衝撃を吸収しきれなくなり、スポークが折れやすくなるなどの
事があります。
そのウイークポイントをタイヤを太く、エアボリュームを増やすことで解消させる作戦です。



チューブも対応サイズの物を購入しました。 元々のチューブは14*1.5〜1.75のチューブなので、
14*1.75〜2.15のチューブにしています。 ちなみに、バルブは英式です。



組み上がったタイヤです。 回転方向が指定されています。



ネットで見かけて、見た目にも良さそうなので購入したリアキャリアです。 元々はDAHON K3用のオプションパーツ
なのですが、フレームが同一なこの自転車にも無加工で取り付けが出来ます。



マウントのフレームと当たる部分には緩衝材を貼りました。



何かを共締め出来るようにか、長いボルトが付属していました。 



6*25の短いボルトを購入、取り替えます。





適正な長さになりました。



付属のペダルは通常の樹脂製ペダルだったので、折り畳みの出来るペダルに交換しています。
WELLGO F178-DUと言う製品です。


 
 
このフレームにはタボが装備されているので、ボトルケージを取り付けました。 通常の専用ボトルを取り付け物では
無く、少し細いペットボトル専用の物を選びました。

アルミボルトで取り付けました。


ブレーキレバーに色気が無いが気になります。 また、グニャグニャした感じのグリップもしっかりとした物にしたい
と思っていました。

良い感じのブレーキレバーとグリップをネットで見付けたので交換したいと思います。


 
グリップを取り外す方法は色々とありますが、今回ネットで知った方法で取り外します。  クリップに開いた穴に
空気入れのノズルを差し込み、反対側のグリップの穴を指で塞いで空気入れで加圧すると、スポンとグリップが
抜けてきます。



上が今回購入したブレーキレバー、下がいままで付いていた物です。 重さは半分程度しかありません。



ネジ取り付け式のグリップと交換したブレーキレバーです。 スケスケで色気があります。
付け根部分の隙間が少ないので、人差し指、中指か、中指、薬指の2フィンガーになります。



オリジナルのスタンドはスチール製のもので、こちらも色気がありませんし重いです。



通販のついでで、アルミ製のスタンドに交換しました。
14インチ用として売られていました。 ホルダー部分の作りが丁度合って、固定のM5ネジもちゃんとした位置で
締められています。

ちなみに、ホルダー部分はステンレスです。



こちらも重さは半分です。


 
 
全て装備した状態でポタリングをしてきました。 ギヤは重い部類になると思いますが、重さを感じず10kmほど
楽しみました。


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