8FGでハンドランチグライダーを飛ばす
機能発掘編





エルロンリンケージのコンパクト化を狙った上の2機は、エルロンサーボの動作角度を増やす処置を行っています。

そのためにサーボの動作速度が上がっていて、ブレーキ時のフラップの動作が速く、挙動不審になったり、
動作時に一時頭上げの挙動を示すようになってしまいました。



期待する降下姿勢。


ブレーキ動作時に一度頭を上げてしまう。


解決策は無いかと思案したところ、今まで使っていなかった機能にバタフライ動作時のサーボスピード調節機能
というのが有るのを発見しました。

役割はそのまま、サーボの動作速度を制限するものです。
これによって、エルロンの下がる速度をエレベーターダウンの速度に釣り合わせて上げる事ができます。


 









各モード毎にスピードダウンさせる数値を入力します。
今回の機体では「11」位で丁度良い降下姿勢となりました。

機体によって数値は変わってくると思います。 ちなみに、「30」とかの大きな数字を入れると、エルロンが
下がりきるまで3秒とか5秒とか掛かるようになります。



木村の設定では、START=ランチモードではバタフライが動作しないようになっていますので、設定はせず、
デフォルトの「0」のままとなっています。
 


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