Futaba 18SZで大きなグライダーを飛ばす
2008年から使っていた12FGの後継機として、18SZを導入しました。 8年も経てば、色々と進化している ので送信機は驚く事ばかりです。 プロトコルがFASSTの他に、S−FHSS、T−FHSSが使え、テレメトリー機能も充実しています。 (2017.7現在、きむらクラフトでは未導入) 画面がカラータッチパネルになり、大きくなって、設定の場面でとても重宝します。 圧感タイプの液晶パネルです ので、スマホの様にでは無く、スタイラスペンが重宝するタイプです。 |
ぱっと見は少し大きいように見えます。 重さはLiPo仕様の12FGが930グラムに対して、920グラムで、ほぼ 同じです。 画面の大きさが際立ちます。 背面がえぐれています。 側面と盛り上がりの部分はゴム素材で、ホールド感は良いです。 えぐれてはいますが、落差は12FGと同等でした。 充電ポートは横です。 同じサイズの穴が背面にもありますが、こちらはトレーナーポートです。 ストリーマーホルダーを兼ねたスタンドを取り付けました。 他の送信機で使っている樹脂製のスタンドはもう売って いないのでアルミ製の物を付けています。 12FGにはハンドルにカバーが付いていてスタンドが使えませんでした。 バッテリーはLiFeの2100mAhです。(写真上) 10時間は余裕で使えそうですが、予備バッテリーとしてハイペリオンのLiFeを購入しました。 容量は少し少ない 2080mAhです。 二つのバッテリーは給電コネクタの形状が違います。 フタバコネクタに揃えてしまえば良いだけなのですが、 せっかくの 2C急速充電がもったい無いので、給電方式を替える事としました。 作った変換コードは フタバコネクタ←→バランスコネクタ の物です。 これで、純正バッテリーもハイペリオンのバッテリーも同様に使用することができます。 バランスコネクタ部で差し替え、アダプターのフタバコネクタは刺したままとします。 SDカードは送信機でフォーマットをする必要が無くなっています。 ファイルに拡張子も付いたので、ツールを使わ なくでもPCでそのまま読み込めるようになっています。 |
設定自体は12FGとほとんど同じで、設定値も共通なので、そのままデータを移植ができます。 ただ、12FGからの 移行ツールは用意されていないので、手投入になります。 キャンバーミキシングのみ、設定項目の場所が変更になっているので注意が必要です。 表記が英語表記になっているのは、単なる趣味からなのですが、仕事柄英語表記の物を扱う事が多いので、 日本語表記だと、逆に混乱してしまう事があります。 「メモリ」を目盛りなのにメモリーと勘違いして恥ずかしい思いをしたこともあったり.... 12FGではキャンバーミキシングの画面一枚で、キャンバーAFRのカーブ設定と、動作量の設定が出来ていました。 18SZではキャンバーミキシングの画面にはキャンバーAFRの設定がありません。 動作量の設定のみです。 キャンバーAFRは「AFR」の画面にあります。 AFR設定からキャンバーを選択し、設定画面に入ります。 キャンバーのボタンをタップして数値設定画面に入ります。 画面の入り方は違いますが、設定画面に入れば、設定方法と数値は12FG、18SZ共に同一です。 この設定時、AFRにキャンバーAFRが移動したことに気がつかず、キャンバーミキシングのカーブいじって収拾が 付かなくなって、フタバさんに泣きついて解決しました。 |