F3J機 Li−Po充電方法の改善


電源をLi−po化してきむらクラフト所有のF3J機ですが、900mAhとそこそこ容量があるためにバランス充電
を行っています。

その為に、バッテリーからの充電用コネクターを充電器のメインポートに、バランス端子にバランスボートからの
コードを...と2本のコードを接続する必要があります。


2018年12月に行われたハンドランチグライダーの大会で有効な情報をいただきました。
ハンドランチグライダーの充電と給電をバランスコネクターで行うと言う物です。

バランスコネクタからメインポートにバイパスを作ってバランスコネクタからのみで充電をすると言う物です。

きむらクラフトのハンドランチでは給電側のコネクタを変更するのが困難ですが、F3J機では使える業です。


 

デイーンズコネクタのメスに3セルバランスコネクタを接続したバイパスコードを作製しました。



メインボートからのディーンズコネクタとバランスボードの3セル用に接続して使用します。

 

図解するとこんな感じになります。
バッテリーのバランスコネクタは一番外側がそれぞれバッテリーの+と−にパラレルで接続されています。
この外側の2本だけ取りだして、メインポートに向かわせて上げれば良いわけです。



また、バランスボードは2セル用から6セル用まで各コネクタがパラレル接続されています。 
2セルのLi−poを接続すると、1番と3番、図で言うと黒のコードに−、と赤のコードに+が接続される事に
なります。

隣の3セル用コネクタの1番と3番にも同じ物が流れていますので、3セル用バランスコネクタの1番と3番を
取り出せるコードを作ればメインポートに給電をする事ができます。

バイパスコードを使用して、バランスコネクタから充電をしています。

ただし、コードもコネクタも大きな電流を流すようには出来ていませんので、充電電流は1A以下に抑える
必要があります。

 


[戻る]