マキタ用バッテリーアダプターコンバーター


マキタ社の電動工具用リチウムバッテリーパックから電源を取り出すアダプターです。
写真が販売されている形態で、アダプター本体から赤黒の2本の切りっぱなしコードが伸びています。

マキタ純正で、USB出力が付いている物も定価3500円でありますが、こちらはAmazonで1000円以下で購入
出来ます。

Facebook等で、このアダプターとバッテリーパックを使って、充電器の親電源にする投稿があり、上里でも親電源
として使われ始めています。

バッテリーパックは3000mAh〜6000mAhの容量があるので、ハンドランチグライダーやF3J機のバッテリーの現地
充電は元より、F5J機の650mAh〜1300mAh程度のバッテリー数本程度では根は上げません。



コードは+−2本に分かれていますが、コードがとても固く、耐久性はありそうですが、使うにくそうです。



バッテリーと合体させるとこの様な感じになります。 表面に18Vとモールドされていますが、14.4Vのパックも問題無く
使用できます。



使いにくそうなコードを平行線に交換します。 分解した所ですが、蓋部分と底部分は本家バッテリーパック同様
ピン付きトルクスタッピングねじで固定されています。



サクッとコードを取り替えました。



元々の穴の中間に大きな穴を開けて、そこから平行線を取り出しました。 取り出し穴の周囲は面取りをしましたが、
シュリンクチューブで保護をしています。



きむらクラフトでは現地充電用にISDTのQ6充電器を使っていますが、ディーンズコネクタを使って入力、出力コードを
取り替えられる方式を取っていますので、アダプターの出力コネクタもディーンズコネクタとします。



コネクタをハンダ付けした後で、滑り止めにシュリンクチューブを掛けてあります。



完成後の全体図です。


 



18Vと14.4Vとテストして、両方とも定格で出力されていました。



テストバッテリーでの充電テストも問題無く行えました。


 


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