東京マルイ ハイキャパ5.1 ゴールドマッチ レースガンカスタム

 
俗に言うところのエアーガンです。 弾倉(マガジン)部分にガスを充填して、ガス圧で6ミリのボールベアリング弾(BB弾)
を射出する仕様です。

この銃はスピードマッチとかスピードシューティングと呼ばれる、早撃ちに特化した改造がされています。
内部では命中率を上げる為のロングバレル、装弾を早めるショートリコイルスプリングが取り付けられています。
外観では、ロングバレルをカバーするコンペンセイター、照準になるドットサイト、グリップを確実にするマグウェルなどが
装備されています。


 
メーカーHPから借用した、この銃の元の姿です。 これを元に改造を施してあります。



銃身部分に取り付けられているのはコンペンセイターと呼ばれるパーツで、実銃では、銃口からの火花などを押さえる為
の物ですが、エアーガンなので火花は出ません。 
実銃では金属で出来ていますが、この銃に取り付けられているのは、樹脂を削り出した物になります。



本来なら、ただの飾りですが、この銃にはロングバレルが取り付けられていて、銃本体から飛び出したバレルを隠す
役目をしています。
オリジナルのバレルは4インチですが、この銃では、BB弾の発射速度を高めるべく、7インチのバレルが取り付け
られています。



スライドの中には、スライドをリコイルさせるスプリングが内蔵していますが、サードパーティー品のショートリコイルスプリング
に交換されていて、スライドの移動量が制限されています。 実銃っぽくは無くなりますが、次弾装填時間の短縮となっています。



この部分が「ホップシステム」と呼ばれる物で、BB弾を発射直前に保持するゴムパーツを変形させて、弾に回転を掛けて
飛距離を伸ばす仕掛けです。  ダイヤルを回して強さを調整出来ます。
写真では最弱になっていますが、このままだと弾が保持出来ずにポロッとこぼれてしまいます。



クリップ底部にはマグウェルが装備されています。  これは、グリップを握ったときに手の小指球を支えて、銃をしっかりと
ホールドさせる為の物です。



オープンドットサイトです。 グラスの中に照準が映し出され、照準合わせを素早くする物です。
明るさと照準の形が変更できます。



判り難いですが、中央より少し下に赤い点が映し出されています。



マガジンです。 通常はダイキャスト製なのですが、ステンレス製の物に交換されています。 この中に、BB弾が32発、
ガスが約30グラム充填できます。


 
銃の他に揃えたものです。 左からガス、BB弾、給弾ボトル、ローダーとなります。
BB弾は植物由来の物で、土に還るタイプの物です。







給弾ボトルは100均で購入したドレッシングボトルのノズル部分を6ミリ強に広げた物です。 専用の物もそれほど高くは
ありません。



ローダーにはガスガン用のアダプターが取り付けられていますが、ロード中にアダプターがポロッと外れることがしばしばあった
ので、ネジ止めして脱落防止策をとってみました。



スチールターゲットに向けて撃っています。 白く見える四角い物が金属板のターゲットで、2枚下げています。
ドットサイトの照準は概ね正確ですが、たまにあさっての方向に飛んで行く弾があります。

距離は約8メートル離れています。


 
 
弾速計です。 右側の穴に弾を撃ち込むと、速度とエネルギー量が「ジュール」で表示されます。
下の大きく表示されている数字が速度(m/s)で、左上がエネルギー量となります。

2006年に改訂された銃刀法で、無許可で使用出来るエアガンは0.98ジュールを越えない事と定まっています。
私の銃のように、色々とカスタムした場合、0.98ジュールを越えてしまうこともあり得るので、カスタム銃を所持するので
あれば、必要な機器なのだと思います。 ちなみに、7000円程度で手に入ります。



撃った弾が回収出来る様に、シューティングボックスの前に弾速計をセットします。 三脚用のネジ穴があるので、三脚に
固定して使用します。



ガスが注入されているマガジンの温度も重要です。 ちなみに、測定したときのマガジンは室温とほぼ同じ温度と
なっていました。



試しに、ホットカーペットの下にマガジンを入れて、30℃にまで温めてみました。



弾速は10m/s以上上がり、0.957Jと上限に近い数値となっています。 真夏の炎天下にマガジンを放置は
出来ない様です。


 
東京マルイのHPから拝借したガスガンの仕組みです。 マガジンの中に充填されたガスが、ハンマーが落ちたときに
放出バルブの頭をを叩き、ガスが弾を押し出す仕組みが説明されています。



実際の物では右の吹き出しの真ん中部分が放出バルブで、ここが押し込まれることで、マガジンの上部からガスが噴出
します。



バルブをメンテナンスがてら、マガジンから取り外してみます。 取り外しには専用工具を使用するようにします。





取り外したバルブです。 真鍮製で、本来なら丸い穴が4カ所開けられている物ですが、カスタムされていて、4個の内の2個
の穴が繋がる様に削られ、拡大されています。
結構汚れていますし、パッキンのOリングがへたっていました。





この際なので、バルブを新しい物に交換します。 タニオ.コバのブラックバルブです。 最初からこのように整形されています。
左のボタンがハンマーにより押し込まれると、右側のバルブが開いてガスが流れます。



バルブを納める部分も汚れていたので、アルコールで清掃をしておきます。



組み付けるバルブはシリコンオイルを塗布しておきました。



見えにくいですが、バルブボディーのリブ部分が判る位置にマーキングをしておきます。 噴出口に対して、開放面積が最大
になるようにします。



組み付けた状態です。 マークが水平になる様に調整しつつ締め付けます。 Oリングが潰れすぎない様に締めるので、
位置調整は容易です。


 
ふと気がつくと、スライドストップと言うパーツが曲がっていました。



取り外してカッティングマットに置くと、明らかに湾曲しています。 中古銃と言う事もあり、いつからかは不明です。





純正品でも良いのですが、LAYLAX製の物に交換しました。 この銃は元々ロングタイプのスライドストップが標準で付いて
いますので、感触の変化はありません。


 
ブリーチユニットも新品に交換します。 このユニットはガスガン心臓部と言って良い物で、玉の装填やブローバック制御を
司るパーツです。 中のピストンの引っかかる感じが気になりました。



ブリーチユニットを動作させるリターンスプリングも、バネレートの高い物に交換します。


 
ホップアップチャンバーを交換します。 こちらはアルミ製の強化版です。 元のパーツは亜鉛ダイキャストです。



各所が擦れていて、年季を感じます。



問題のパーツです。 ホップアップダイアルが勝手に回ってしまう事象があり、ホップアップチャンバーの交換に踏み切りましたが、
このOリングのなれの果てが問題を引き起こしていました。 ワッシャー?、シム?と思うほどぺっちゃんこです。



交換の終わったホップアップチャンバーです。



強化ホップアップチャンバーを組み込みましたが、調整ダイヤルが固くてチャンバーの締め付けネジを緩めないと回らない
程です。 レビューを見ると、同様に固いので、ダイヤルを別メーカーの物に交換すると言う記述があったので、レビューの
記述と同じ物を購入してみました。

MAPLELEAFのアルミ製の物です。

ノーマル(左)の物より、螺旋部分が長く微妙な調整が出来るのが売りです。



今度は、ネジをしっかり締めてもダイヤルが動きます。 ホップもしっかりと掛かります。



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